院長からのメッセージ
いつ頃から歯科医師を目指されたのですか?
小学校5年生の時に「将来は歯科医師になる」と心に決めていました。
その時にはもう「開業医として働く」と将来の目標を定めていましたね。「勤めるよりも自分で責任を負う形で仕事がしたい」と子供心に考えたからです。
歯科医師という目標が途中で変わったり、開業医になって後悔したりしたことは今まで一度もありません。
子供の頃から、一度目標を決めたら最後までそれを貫き通すのが私の生き方ですので。
診療スタイルはどのようなものですか?
今の歯科治療には、健康保険の適用を前提として治療法を考える風潮が見られます。
それを全面的に否定する気はありませんが、私は「ちよっと違うのではないか?」と常々感じています。
確かに健康保険の範囲内でより良い治療が受けられるなら、それに越したことはないでしよう。しかし、保険診療で行うことができる歯科医療は限られた範囲でしかありません。当院ではより良いと考える治療方法を保険自費含め全てご提案し、もし自費治療が困難な場合は、そこからを患者様と共に見出すようにしています。
これが私の診療スタイルであり、スタッフ共通の認識でもあります。
歯科治療をする上でのやりがい、面白みは?
これには2つあります。
「治療の目的を患者様と共有し、共に達成させること」。
歯科治療には数年かかる症例もありますが、私の頭の中には、常に治療後の患者様のお口の中の状態が見えています。そのはっきりしたゴールを患者様と一緒に共有し、目指し、達成させることにやりがいを感じています。
「日々進歩する歯科医療の先端を歩み続ける事」。
歯科に限らず、医療の技術は「これで完了、習得」というゴールはあり得ません。自らの努力で治療範囲を広げ、結果として患者様への治療提案もより多くできます。
そこに、歯科治療の面白みがあると私は考えます。
患者様に伝えたいことは?
まず、歯科医院を訪れたその時から、ご自身のお口の中の状態を正確に知っていただきたい。
そこをスタート地点として、どうしたらより良い方向に持っていけるかを、一緒に考えていきましよう。
当院では診療内容はもちろん、治療に悪影響を与える生活習慣の予備知識なども含め、より良いゴールを迎えるために必要な情報をできる限りお伝えさせていただきます。
また、治療は途中でやめたりせず全てやりきりましよう。 そうすることで、治療後のベストな状態を長く保つことができます。
その上で、せっかく治療した治療箇所を維持する目的で定期的に健診を受けていただきたい。 歯は削れば削るほど正常な状態を維持しにくくなります。
「歯科医師に歯を削る治療をさせないこと」が、ご自身のお口の健康を長く保つ何よりの秘策ですので。
歯科医師の方へ
蕨セントラル歯科・矯正歯科という場所を私たちは次のように捉えています。
✤ 人間成長の場
✤ 一流の医療人を輩出する場
そして私たちは次のような人材を求めています。
✤ 患者様からもスタッフからも尊敬される人材
✤ 日本の歯科界を先導していく人材
✤ 医療人としての使命をまっとうする人材
